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Ko-windowマニュアル HTML版

目次

X680x0 Human68k Window System Ko-Window Ko-Window 基本セット Version 2.24+14

1995/12/01 小笠原博之

はじめに

X680x0ユーザーが作り上げた Ko-Window ウィンドウシステムです。演出による不要な描画や無駄な動きもなく、徹底した効率化と洗練された画面が特徴です。X68000 10MHz 機種でも実用レベルのレスポンスを発揮します。メモリ容量は 2Mbyte 以上、FD ベースでも動作可能。Human68k 上で動くアプリケーションとして動作するウィンドウであるため、インストールのために特に自分の環境を作り直したり大幅に変更する必要はほとんど無いでしょう。アプリケーション開発のためのライブラリ、詳細な マニュアル、ソースリストなどなどすべて公開しています。5年以上に渡って改良を続けてきたものであり、自信を持ってお勧めできます。

これは Ko-Window の最新版を基本的なアプリケーションやドキュメントファイルと共に一式揃えたアーカイブです。付属のファイルだけで Ko-Window を起動して使うことができるようになります。ただしアプリケーションは必要最小限のものしか含まれていませんので、必要なアプリケーションは順次別入手して揃えて下さい。

このアーカイブに含まれるプログラムは以下の通りです。(1995/12/1現在での最新)

Ko-Window 基本セットに含まれるプログラム
プログラム名概要
WSRV.X v2.24+14Ko-Window サーバー
microwm.win v1.04ウィンドウマネージャー
Command.win v1.13+13コマンドシェル/コンソール
kf.win v1.32マウスシェル(ファインダー)
sreport.win v1.23時計、他
scrmode.win v1.41スクリーンモード設定コマンド
HenKan.win v1.20漢字変換ウィンドウ
tview.win v1.11テキストファイルビュア
hmouse.x v0.25高速マウスドライバ
hfont.r v1.22+高速フォントドライバ
std/sw/flat/frame_bwmバーマネージャー4種類(+14で新設)

このアーカイブは十分に空きのあるディスク上で lha x KoWIN14B.lzh として展開して下さい。最初に KOWIN.DOC(このファイル)を読んで下さい。


基本セット Ko-Window 入門ドキュメント

Ko-Window とは

Ko-Window は、X680x0 + Human68k 上で動作するウィンドウシステムとして、プロジェクトチームDo-GAの小林忠司さんが自力で開発されたものです。1990 年の秋に一般に公開されました。これは SX-WINDOW が PRO2/EXPERT2 の付属で初めて登場した年と同じです。すでに OS-9 上のウィンドウシステム等いくつかは存在していたものの、事実上 X680x0 にとってウィンドウが広く使われ始めた、いわばウィンドウ元年と言えるかもしれません。パソコン通信を中心に広まった Ko-Window は、その後多くの人の手によってさまざまな改良が加えられ、そしてさまざまなアプリケーションも発表され、現在に至ります。

その特徴を並べると..

そしてなんといっても 『フリーソフトウエアである』 ということがあげられます。

X680x0 は強力なユーザーが多く、フリーソフトウエアでもそのその質や完成度には圧倒されます。そしてそのパワーはウィンドウシステム迄をも作り上げてしまいました。Ko-Window は、そのアプリケーションの数からいっても、間違いなくX680x0で最大規模のフリーソフトウエアの1つです。

これだけの環境が入手できるなら使わない手はありません。ぜひ一度インストールしてみることをお勧めします。

必要な資源は?

すべての X68000, X68030 シリーズで動作します。

RAM 容量
RAM 1Mbyte のマシンでも起動はします。ただし、大きなドライバ(FEP等)やアプリケーションの使用にかなり制限を受けます。ある程度実用レベルで動かすのであれば RAM 2Mbyte は必要でしょう。プログラム開発をする場合、RAM 2Mbyte ではウィンドウ上でコンパイルできないので、4Mbyte 以上は欲しいところです。また bgdrv を併用したフルマルチタスク環境を使うのであれば、メモリは多ければ多いに越したことはありません。
DISK 容量
ハードディスクの空きは、必要なものだけ入れるなら 4M〜6M byte もあれば余裕でしょう。lzx 等の圧縮ツールを用いるなら、FD ベースでもそれなりに使える環境が構築できます。
最近は少なくなったのかもしれませんが、実際に RAM 2Mbyte + FD ベースという環境で使っているという報告もありました。RAM 2Mbyte + HD 環境というのも多いかもしれませんが、最近ではメモリも安価になったため増設している人が多いようです。
CPU パワー
最初から10MHz の X68000での動作を前提に作られているため、レスポンスは十分です。筆者は 100% ウィンドウ上で作業をこなしています。それだけ環境としても実用レベルです。
必要な Human68k
Human68k は必ずv2.01 以降(できれば v3)を使用して下さい。Human68k v3.02 までは確認済みです。もちろんX68030 やXellent30(s) マシンでも動作します。
その他コマンド類
Human68k などシステムのコマンドシェル、プログラム類は、テキストベースであればウィンドウ上からそのまま起動できます。(並列に動作させる場合は bgdrv が必要) ただし画面を直接描画するようなものは run 起動(ウィンドウ内に起動せず、一時的に画面をアプリケーションに開放して起動) をする必要があります。

まず簡単に起動方法

このアーカイブを展開すると、以下のようなディレクトリ構成になるはずです。(注:説明用の表示であり、実際はファイルサイズやタイムスタンプはここの説明と違うものになっていますが無視して下さい)

トップディレクトリ》 A:\KOWIN
8ファイル 100640KByte 使用中 23002KByte 使用可能
ファイル使用量 42KByte 使用

KOWIN BAT 2011 95-11-27 13:46:38 = 仮起動バッチファイル
KOWIN DOC 35646 95-11-23 9:07:30 = このドキュメント
README DOC 1286 95-11-27 13:47:44 = BBS掲載用説明文
YoMuBeSi doc 19157 95-11-14 17:01:32 = 読み物
NaRuHoDo doc 1000 95-11-27 18:01:02 = 先達のアドバイス
win -dir- 95-11-27 13:33:22 = ウィンドウプログラム
sys -dir- 95-11-27 13:33:04 = ドライバ類
doc -dir- 95-04-11 23:23:42 = 各種ドキュメント
kficons -dir- 95-04-11 23:23:46 = KFカスタマイズ用

すでにfloat?.x は組み込んであると思いますので、このまま KOWIN.BAT を実行して下さい。Ko-Window が起動します。(X68030以外の場合は IOCS.X も組み込んでおいて下さい)

ウィンドウを終了させるには、右ボタンのポップアップメニューで「Quit」を選択します。

設定サンプルとして、SMPL1.BAT/SMPL2.BAT も用意してあります。KOWIN.BAT と全く同じように起動できるので、ぜひ一度試してみて下さい。

((注意!:パス設定の関係上 KOWIN.BAT/SMPL1.BAT/SMPL2.BAT はこのディレクトリ上でしか実行できません『具体的な install 方法 → 後述』))

起動画面を見て

極めてシンプルな起動画面に、おそらく驚いた方も多いのではないでしょうか。このアーカイブに含まれるアプリケーションが必要最低限である以上、しかたがないことなのですが、逆にこの洗練された画面が Ko-Window の特徴でもあります。

Macintosh のようによりユーザーやさしく、分かりやすく示すためのウィンドウシステムもあれば、UNIX の X-WINDOW + xterm (X68K でいえば OS-9 のウィンドウ)のように、1つの DISPLAY 上に複数の端末画面を作り出して作業するウィンドウもあります。

Ko-Window はこの後者に近いものがあります。普段から fish.x 等のコマンドシェルでばりばりキータイプして使いこなしているという方には、その画面が複数持てて、かつウィンドウ間で行き来ややりとりができる、といえばかなり便利なことがわかるでしょう。(注意!: fish.x を使ってる方は KO_SHELLOPT の設定が必要 → 後述)

さまざま選べるウィンドウ上のスクリーンエディタ、マウスいらずのHOME ポジションから手を離さないですむウィンドウマネージャーなどなど、機能や効率重視の上級者向けアプリケーションも少なくありません。

半面、初心者には難しくとっつきにくいイメージを持つのも事実です。ですが、むしろ COMMAND.X 上で今まで行ってきた操作がウィンドウ上でそのまま通用するため新しく覚えることはほんのわずかです。またほとんど標準状態のX68000 でもそれなりに使えるという軽いシステムは十分魅力です。

ウィンドウ操作の基本 --タイトルバーの操作

各ウィンドウの上には細長いバーがついていて、ウィンドウのタイトル名が書いてあります。そのタイトルバーを使った制御について説明します。

ResizeBox
左ボタンでドラッグ(ボタンを押したままマウス移動)してウィンドウの大きさを変更します。
CloseBox
左ボタンでクリックするとそのウィンドウを閉じます。
IconBox
左ボタンでクリックするとウィンドウがアイコン化します。
PushBox
左ボタンでクリックすると他のウィンドウの下に押し込まれます。
ZoomBox
左ボタンでクリックしてウィンドウを最大の大きさにします。
タイトルバー
  • 左ボタンでクリックすると重なりを1番上にします。(Pop)
  • 左ボタンでドラッグすると、ウィンドウの位置を変更することができます。(Move)

((注意: タイトルバーに、必ずこれらのボックスが全部ついているとは限りません。 組み込むバーマネージャーの種類によっては操作が異なることがあります))

これらの基本的な操作は、マウスの右ボタンを押すと出るポップアップメニューを使っても行うことができます。タイトルバーのついていないウィンドウではこちらの操作を使用します。

◎覚えて損のないダイレクト操作! → ウィンドウマネージャーの機能です
[SHIFT]+マウス左クリックで,ウィンドウのどこをつかんでもPopできます
[SHIFT]+マウス左ボタンで,ウィンドウのどこをつかんでもMoveできます
[SHIFT]+マウス右ボタンで,ウィンドウのどこをつかんでもResizeできます
[CTRL]+マウス左ボタンで,メニューを出さずに直接Pasteできます
[CTRL]+マウス右ボタンで,必ずウィンドウマネージャーのメニューが出ます

ウィンドウ操作の基本 --コマンドシェル

画面内の左上に「Console」として出ているのがコマンドシェル(プログラム名は Command.win )です。そのウィンドウの上にマウスカーソルを載せるとキー入力ができます。非ウィンドウ環境の X68K の COMMAND.X 上と同様にさまざまなコマンドを実行することができます。

TEXT-VRAM を破壊する switch.x のようなコマンドを実行する場合は「run switch」と先に "run" をつけて実行して下さい。一時的に画面をプログラムに開放して実行します。ただ "run" とだけ実行するとチャイルドでシェルを起動します。run をつけ忘れると画面が破壊されますが、あわてずに終了したあとcommand.win 上で redraw というコマンドを実行して下さい。

◎重要!!! 特にCOMMAND.X 以外のシェルをお使いの方へ
Command.win 上でコマンドがうまく実行できない場合は、Ko-Window 起動前に次の設定を確認して下さい。
【環境変数】
KO_SHELL Ko-Window 上で使用するシェルプログラム
KO_SHELLOPT シェルに与えるオプション(これが定義されていると"〜"で囲む) SHELL KO_SHELL が未定義ならこちらを参照する
・COMMAND.X の例 (KO_SHELL/SHELLは未定義で構わない必ずKO_SHELLOPTは未定 set KO_SHELL=COMMAND.X 義にする)
・fish.x の例 (これは例です SHELLは KO_SHELLでも構いません) setenv SHELL a:/bin/fish.x
setenv KO_SHELLOPT "-f -h -c"
・zsh/ksh/bash を使っている場合の例
export KO_SHELL=$SHELL KO_SHELLOPT="-c"
・dash.x を使っている場合の例 (KO_SHELLOPT は未定義にします) set KO_SHELL=a:/bin/dash.x

ウィンドウ操作の基本 --マウスシェル

画面右側にある「KF」というウィンドウがマウスシェルです。

開いているディレクトリの変更
[D]マーク左クリック > そのディレクトリへ移動
[D]マーク右クリックのメニュー実行 > そのディレクトリを新たに開く
ウィンドウ上部パスのディレクトリ部をクリック > 親ディレクトリへ移動
開いているドライブの変更
左上角のドライブマーク(リサイズボックスの真下)で右ボタンを押し、ポップアップメニューで選択する。
ファイルの移動やコピー
ファイルをドラッグして目的のウィンドウを開いている KF まで運ぶ。(KF は複数開いておく)
プログラムやファイルの使用
ファイル名左にあるアイコンをクリック、もしくは右クリックのポップアップメニューで実行する。
他のアプリケーションへファイルを渡す
ファイル名をつかんでドラッグして他のウィンドウまで持っていく。

などなど、この KF は極めて多機能でかつ強力なので、残念ながらここではすべてを説明することはできません。ファイル操作だけでなく、隅々までユーザーがカスタマイズを行うことができます。ぜひマニュアル(ディレクトリ doc 内の kf.doc) も参照して下さい。

フォントサイズを変えるには

付属の設定では、Command.win も kf.win も 10dot フォントで開くようになっています。このフォントサイズは常に変更可能で、Command.win なら font コマンド、 kf ならポップアップメニューで変更できます。最初から他のフォントで起動したい場合は WSRV.RC の最初にある ExecCommand 部分を書き換えて下さい。

◎ 読みやすい 10dot フォントをお望みのあなたへ!(こいつはいい!) ★フリーで公開されている「恵梨沙フォント」を入手すれば、10dot フォントの漢字として組み込むことができます。これは第二水準までしっかり作り込んであります。 ELISAK10.LZH というファイルで公開されているので必要な方は入手して下さい。 ◎ WSRV.X v2.24+14 は 8dot フォントにも対応!!(意外に読めるぞ!) ★ v2.24+14 では 24,16,12,10dot 以外に 8x8dot フォントにも対応しています。 もちろん漢字だって第二水準まで OK です。ただし hfont.r に 8dot 用恵梨沙フォントを組み込んでおく必要があります。 ELISAK10.LZH というファイルで公開されているので興味ある方はぜひ入手して下さい。ELISAK10.LZH の入手先はNiftyServe/ftp.tohoku.ac.jp/でんでんネット/アプリ集9(予定)。

なぜウィンドウは便利なの? ウィンドウ初心者へ贈る ウィンドウシステムの極意

重要ポイント1:『起動したアプリケーションはすぐに終了してしまわない』

非ウィンドウ環境では、別のプログラムを起動する前に現在動かしているプログ ラムをいちいち終了させなければなりません。そのため「1つのプログラムを起動し、すぐ終了させ、また別のプログラムを起動する」という一連の流れがありました。

しかし、ウィンドウ上ではこのことは忘れて下さい。「現在動かしているアプリケーションを終了させずに他のプログラムを起動する」のがウィンドウの極意です。

これに気がつくか気がつかないかによって、作業効率が大幅に違ってきます。

いちいちアプリの起動、終了を繰り返していたのでは、非ウィンドウ環境となんらかわりませんし、かえって遅くなっただけになってしまいます。でもウィンドウが本当に便利なのは、次のことができるからなのです。

例えばエディタを起動して、ファイルを編集しています。エディタを終了せずにセーブだけして、そのままエディタは起動したままの状態で、コンパイルなり音楽データなら試し聞きすることができるわけです。何度も試しながらファイルをちょっとずつ変更する必要がある場合は、先程編集したままの状態でエディタが残っているというのはたいへん便利ですし、再起動する必要がないので待たされることもありません。(→アプリの起動時間、切り替え時間がゼロ) 表示内容もカーソル位置も同じです。

もちろん通常のチャイルド起動でも似たようなことはできるでしょう。しかし修正した箇所を見ながらその場で試し、その結果を眺めながらその場でエディタに書き込めるのは、やはりウィンドウならではといえます。(各ウィンドウのフォントサイズは小さめにしておくのがポイント)

重要ポイント2:『ウィンドウ間の連係プレイを覚えれば便利さ数倍』

ウィンドウは同時に複数アプリケーションを立ち上げておくことができます。すると「自分は同時に1つのことしかできないから意味がないんじゃないの?」と疑問に思う方がいることでしょう。ここはそう難しく考えないで下さい。同時に1つしかできないからこそ、アプリ間の切り替えは速い方がいいわけです。これはポイント1で書きました。

そこでもう1つ、同時に立ち上がっているからこそ、アプリ間でデータのやりとりや連係ができればすごく便利!

Console(Command.win) やテキストエディタでは、マウスの左ボタンをドラッグする(ボタンを押したままマウスを動かす)と、動かした範囲の文字が反転します。こうやって任意の部分を反転させてからボタンを離すと、反転した部分はすぐ消えますが「一度反転させた部分」がちゃんと Ko-Window のバッファに取り込まれて記憶されます(このバッファを Clip Board といいます)。

今度は他のウィンドウへカーソルを移動し、マウス右ボタンでメニューが出たら「Paste」を選んで下さい。すると覚えていた文字列がキー入力のかわりとしてそのウィンドウへ転送されるのです。一度覚えた文字列は次に別の文字列を覚えさせるまで何度でも有効です。これを「Clip & Paste」といいます。

Ko-Window のウィンドウ間データ転送には

の2種類があります。ダイレクト転送とは、例えば sreport.win(ウィンドウ上に出ている小さい時計)の上で左ボタンを押すと、カーソルが「手」の形になり、押したまま他のウィンドウまでカーソルを動かしてからボタンを離すと、表示内容を転送することができます。KF から他のアプリケーションへファイルを運ぶのと同じです。sreport.win の場合時計ですから、エディタへちょっとタイムスタンプを 入れたいって場合に便利でしょう。KF では [OPT.1] を押しながらドラッグすることによって、Clip & Paste による転送もできます。

◎マルチタスクの落し穴 ★複数のアプリが同時に動く、エディタもいちいち終了しなくてもいい、便利! でも… セーブは必ずこまめに行いましょう。 ★多数同時に動く環境は、実はたった1つのプログラムの暴走で他のプログラムの動作も落ちてしまうことがあります。 ハードディスクは大容量になればなるほどクラッシュした時の被害が大きくなるとよくいいますが、それとまったく同じ原理です。 ★編集中のデータやファイルは、こまめにセーブしてディスクに書き出すことが実はウィンドウをうまく使いこなす最も重要なポイントなのです! ★テキストエディタには必ずエディタを終了しないでファイルのセーブだけ行うコマンドがあるので、忘れずに覚えておきましょう。 ed系(em -EDなど) なら [ESC][H] vi系(stevie/vim) なら [ESC][:][w][CR] emacs 系 なら [CTRL]+[X] [CTRL]+[S] 編集途中、ちょっとした区切り毎に無意識のうちに手が勝手にセーブコマンドをたたくようになれば完璧。 これを覚えておけばどの環境に行っても困らないでしょう。

本格的なインストールについての知識

『 Ko-Window 用プログラム』

ディレクトリ win の下にあるファイルは、Ko-Window の各種実行ファイルです。PATH を通した Ko 専用のディレクトリ(A:\WINなど)を作り、コピーして下さい。

あとから入手した .win のプログラムも、全部これらと同じ場所に入れて下さい。(.win のファイル群も通常の実行ファイルと同じなので、lzx で圧縮しておくことができます)

『 Ko-Window 用ドライバ』

ディレクトリ sys の下にあるファイルはドライバとその関係です。config.sys へ登録するので、ドライバ用ディレクトリ(A:\SYSなど)にコピーして下さい。hfont,HMOUSE.X ともにX68K を高速化するドライバであって Ko-Window 専用ではありません。普段から組み込んでおくことをお勧めします。

--・config.sys の例・--------------------------------------------------------

FILES =50
SHARE =50 40 ←必ず設定する!!
DEVICE =A:\SYS\FLOAT2.X
DEVICE =A:\SYS\IOCS.X ←HIOCS.X の場合「HIOCS /MS0」
:
PROGRAM =A:\SYS\hfont.r A:\SYS\hfont10.fon ←追加 hfont10.fonを忘れずに!
PROGRAM =A:\SYS\hmouse.x -s40,8 ←追加 VERIFY =OFF
BREAK =OFF ←重要
SHELL =COMMAND.X
-----------------------------------------------------------------------------

ウィンドウというのは複数プロセスが同時に動くいわばマルチタスク状態ですから、ファイルアクセスの衝突が起こる可能性があります。config.sys の SHARE 行の追加は極めて重要です。また BREAK も必ず OFF にしておいて下さい。SHARE の部分の数値は FILES の数にに合わせておくといいでしょう。

◎デバイスドライバ常駐時の注意点
HIOCS.X を組み込む時は…
HMOUSE.X とマウス処理が衝突しないよう、HIOCS.X には必ず /MS0 スイッチをつけて下さい。 もちろん HIOCS.X は HMOUSE.X や hfont.r より先に組み込みます。

bgdrv を使用する場合は PROCESS= 行も設定します。詳しくは doc ディレクトリ内の wsrv.doc を参照して下さい。

『起動方法』

付属ファイルを上記の通りインストールしたならば、コマンドライン上からwsrv [RETURN]と実行するだけでウィンドウが起動するはずです。もし起動できずにすぐ終了してしまった場合は、wsrv.rc または wsrv.rs がみつからないか、 *.win のファイルがパスで検索できず、起動できなかったものと思われます。(→ path をチェック!)

終了はマウス右ボタンのポップアップメニューから「Quit」を選んで下さい。

◎お得な画面モードで広々!
起動時に wsrv -s7 [RETURN] と実行してみましょう。800x526dot のちょっと広い画面で起動できます。(DISPLAYによる個体差あり)

『起動プログラムの設定』

wsrv.x 実行時に、画面に表示されるアプリケーションは、wsrv.rc に記述した通りになります。wsrv.rc はこのようなアプリケーションのさまざまな設定を行うファイルです。テキストエディタで編集できます。

以下はデフォルトの wsrv.rc の中身の一部です。(コメント部は取り除いてある)

------------------------------------------------------------------------------
!Wsrv
KeepLevel 1
WindowLines 64
WindowColumns 128
PaperColor 20 20 20
HightLightColor 30 30 30
ExecCommand std_bwm.win -a13 -f12
ExecCommand microwm.win
ExecCommand sreport.win -f12 -x650 -y0
ExecCommand henkan.win -f16 -c58 -mc6 -a9
ExecCommand command.win -x0 -y0 -h418 -v266 -f10 -tConsole
ExecCommand kf.win -x425 -y0 -h187 -f10
ExecCommand tview.win -f12 -x137 -y96 KOWIN.DOC
------------------------------------------------------------------------------

この部分がサーバー設定になります。変更するのは「ExecCommand」の部分です。1番最後の「ExecCommand tview.win 〜」は、起動時に KOWIN.DOC を画面に表示させるためのものです。不要なので、この行は最初に削除してしまいましょう。

このように、ExecCommand 行には最初に実行すべきアプリケーションが書いてあります。例えば起動時に scrmode.win も画面に出しておきたいならばExecCommand scrmode.winのような1行を追加するといいでしょう。表示位置は -x と -y スイッチを使います。 -x30 -y40 とすれば画面上のドット座標で、左上から (30,40) の位置に表示することを意味します。起動スイッチの詳しい説明は、それぞれのアプリケーションのドキュメントに書いてあります。

ExecCommand henkan.win

これは漢字変換ウィンドウです。この行を取ると、WSRV.X v2.24+12 以前と同じ表示になります。-f8, -f10, -f12, -f16, -f24 等でフォントサイズを指定できます。-c は変換入力行の文字数で -a は表示色です。

あれ?どうして?おかしいな、と思ったら

フォントがうまく出ないものがある
  • hfont の常駐を忘れていませんか?
  • hfont 常駐時に hfont10.fon を組み込むのを忘れていませんか?
  • hfont の後ろに別のFONTを使うドライバを組み込んでていませんか?
サーバーを実行してもすぐ終わってしまう
WSRV.RC の ExecCommand にあるプログラムのパスが間違っていませんか?
画面が突然暗くなったぞ!
DISPLAYの焼き付けを防止するためのスクリーンセーバーが働いたからです
hfont の後ろに別のFONTを使うドライバを組み込んでていませんか?
マウスを動かしたりキーボードにさわると元に戻ります。(スクリーンセーバーとはアニメーションをするプログラムのことではありません!!)この処理は sreport.win が行っています。(sreportM.win というものもある)

◎起動時の このドキュメント 表示を消すには! 上にも書きましたが… wsrv.rc の中身を見れば一目瞭然 テキストエディタで編集して下さい。 ★設定のサンプルとして SMPL1.BAT (smpl1.rc) や SMPL2.BAT (smpl2.rc) がついています。 ぜひ参考に!

付属のプログラムについて簡単に説明

拡張子が「.win」となっているファイルは Ko-Window における実行ファイルです。

wsrv.x
Ko-Windowサーバーです。(本体)参照→ doc/wsrv.doc, doc/VersionUp.txt
kf.win
マウスシェルです。ファイルの選択にも使われます。参照→ doc/kf.doc, 関連→ kficons/*.*
Command.win
コマンドシェルです(Consoleと出ている)。キーボードから入力してコマンド実行ができます。UNIX の X-WINDOW でいうterminal(xterm等) 的な役割を果たすこともあります。参照→ doc/command.doc
tview.win
テキストビュアです。テキストファイルの内容を表示することができます。kf 等から呼び出されます。参照→ doc/tview.doc
sreport.win
画面の右上の方に出ています。時刻表示や残りメモリ容量、速度、スクリーンセーバーなどの働きをする最小ツールです。もっと高機能なものがいくらでもありますが、一応まとまっててかつ最小ということでこのアーカイブに含めました。参照→ doc/sreport.doc
scrmode.win
サーバー付属のアプリケーションです。画面の表示モードを変更できます。参照→ doc/wsrv.doc
microwm.win
ウィンドウマネージャーです。普段は表面に出てきませんが、ポップアップメニューやキーボードオペレーションの処理を行う重要なプログラムです。見えないけど裏で常に動いています。参照→ doc/microwm.doc, 関連→ doc/microwm*.rc
HenKan.win
CTRL+XF1 等で出る漢字変換ウィンドウの処理をします。これも普段は表面に出てこないプログラムです。このプログラムが無くてもサーバー自体が変換ウィンドウ処理を行いますが、フォーカスウィンドウ直下に表示し、またフォントサイズや表示色等さまざまカスタマイズできるのが特徴です。参照→ doc/henkan.doc, 関連→ doc/wsrv.doc
std_bwm.win
v2.24+14 最大の特徴であるバーマネージャーです。ウィンドウデザインやタイトルバー操作が変わります。好みに応じて使い分けて下さい。参照→ doc/bar_manager.doc
  • sw_bwm.win
  • flat_bwm.win
  • frame_bwm.win
hfont.r
フォントドライバです。ウィンドウ使用時に必要です。Ko-Window使用時に限らず、普段組み込んでおくだけでも高速化の恩恵があるはずですので、常に組み込んでおいてあげて下さい。hfont10.fonを組み込むのを忘れずに。参照→ doc/hfont.doc, 関連→ hfont10.fon, doc/hfont6x6.fon
hmouse.x
マウスドライバです。マウスまわりを高速化、そしてマウス IOCSの拡張を行います。特にマウス割り込み処理の負担を軽くしているため、マウス操作を行っていても他のプログラムが遅くなりません。また標準のマウスルーチンと違い、CRTC マスク機能と同居可能です。もちろん移動量を速くすることもできます。(-s80,8〜-s127,8)やはりこれも普段から組み込んでおいて構いません。(作:こぺる)参照→ doc/hmouse.txt
kofork.x
Ko-Window 上から bgdrv を利用してバックグラウンド処理を行う場合に使用します。Ko-Window では、メモリ資源がタップリあればコンパイルしながら別の作業をする等といったマルチタスクマルチウィンドウ環境が実現できます。(bgdrv 作者:KeI, patch:しゃんしぁ)参照→ doc/wsrv.doc

◎新しいもの好きなあなたへ! ★ v2.24+14 でついたバーマネージャーとは!? WSRV.RC の ExecCommand の最初にある std_bwm.win を、ぜひsw_bwm.win に変更してみて下さい。こっちがデフォルトの方がいい、という声も。

他のアプリケーションについて

このアーカイブに含まれている以外にさまざまなアプリケーションが存在します。スクリーンエディタだけでも 6 種類ほどあり、通信ソフトから各種音源プレイヤー、画像ビュア、ゲームなどなど。これらは別配布されているので、興味ある方はぜひ入手されることをお勧めします。NaRuHoDo.doc に、実際に Ko-Window を使っている方からの、ぜひこれは!というアプリケーションのアドバイスがありますので参考にして下さい。

なかなかアプリケーションが入手できない、近くの BBS にはアプリケーションがあまり数多く揃っていない、という方は、ソフトベンダータケル(パソコンソフトの自動販売機) に入っている「Ko-Windowアプリケーション集」を利用して下さい。毎回 DISK 容量ギリギリまで使用して多数のソフトを掲載しています。これはある意味で、Ko-Window ユーザーのための不定期発行のディスクマガジンと言えるでしょう。

現在、タケルは営業していません。

その他の付属ファイル

kficons というディレクトリに納められているのは、kf.win をカスタマイズするためのファイル群です。拡張子 .INC のファイルがアイコンのビットイメージデータになっています。設定は Icon.src を書き換えることによって行います。変更したら、このディレクトリに現在使っている wsrv.rs をコピーし、iconmake -auto と実行して下さい。新しい wsrv.rs ができますので、それを再び元の場所に戻せば完了です。 詳しい設定内容については kf.doc を参照して下さい。

◎ 次に読むドキュメントは? ★ YoMuBeSi.doc ぜひ知っておきたいこと読み物編 ★ NaRuHoDo.doc Ko-Windowアプリの紹介やユーザーの声 ★ doc/wsrv.doc Ko-Windowサーバーの詳しいマニュアル ★ doc/kf.doc KF のカスタマイズや使い方 ★ doc/command.doc Command.win のコマンドマニュアル ★ doc/microwm.doc ウィンドウメニューのカスタマイズ ★ doc/henkan.doc 漢字変換ウィンドウのカスタマイズ ★ doc/HMOUSE.TXT マウスカーソルの移動速度量調整 ★ doc/tview.doc tview.win の使い方 ★ doc/hfont.doc hfont.r の使い方 ★ doc/sreport.doc sreport.win の使い方 ★ doc/bar_manager.doc 各種 *_bwm.win の説明 ★ doc/VersionUp.txt サーバーの変更点詳細

開発者のために

プログラミングのためのマニュアルやライブラリをまとめた Ko-Window 開発キットを、別アーカイブで配布しています。シンプルな構造で比較的簡単にアプリケーション開発ができるのが Ko-Window の特徴でもあります。ぜひプログラミングにも挑戦してみて下さい。

注意

Ko-Window はフリーソフトウエアであり、その動作そのものは無保証です。これらソフトウエアおよび関連するファイルの使用に置いて、いかなる損害に対しても作者は一切の責任がないものとし、かつあらゆるバグや要望に答える義務を持ちません。もちろん、付属アプリケーションともども常に改良や修正が行われ、日々安定性を増す努力は行われています。あらかじめご理解のほどよろしくお願いします。

Ko-Window 関係のインターネット資源 (1995/11/27 現在)

2004/7 現在、上記のリンクは全て無効となっています。

配布について

著作権はそれぞれの作者が保持しています。詳しくは個々のアプリケーションのドキュメントを参照して下さい。このアーカイブはその構成を変更しない限り配布、転載は自由です。転載時に特に作者に連絡する必要はありません。

むしろ、より多くの方に使ってもらうためにも、このアーカイブおよびアプリケーションは、どんどん積極的に転載や配布を行ってあげて下さい。フリーソフトウエアはあくまでユーザーの手で作り育てていくものです。配布活動も立派なフリーソフトウエアへの参加です。また、こんなプログラムを自作した、などという方は、できれば筆者の方まで連絡して下さい。アプリケーション集へ掲載したり、配布したりしたいと思います。(連絡先は後述)

◎筆者の環境大公開!
あくまで個人の環境設定ですので、参考用にどうぞ。筆者は完全にプログラミング中心です。
使用フォントは全部10dotです。wsrv.x -s7 で起動すると 31KHzで 800x526dot 表示できますが、
このときコンソールやスクリーンエディタが、10dotフォントだと画面に重ならずに4つ出せるので便利です。
ちなみに HenKan は、10dot のウィンドウに対して henkan -f12 でぴったりです。(実はそうなるように作ってある)
10dot フォントだと小さいと思うかもしれませんが、X68K純正DISPLAYの垂直振幅を、縦が画面いっぱいになるよう引き伸ばしてあるので全く気になりません。ドット比率がかわるけどプログラミング中心なので、文字が出ればOK。
画面に出すのは Command.win 1つと sreport のみで、スクリーンエディタは stevie(vi)。通信ソフトは k20。ウィンドウ操作は microwm の vi 配置でマウスはほとんど使いません。(HOMEポジションに手を置いたまま)
--wsrv.rc--
★ WSRV.X ★
!Wsrv
KeepLevel 1
WindowLines 64
WindowColumns 128
PaperColor 20 20 20
HighLightColor 30 30 30
ExecCommand a:/usr/win/sw_bwm.win
ExecCommand a:/usr/win/microwm.win
ExecCommand a:/usr/win/sreport.win -x0 -y383 -f10
ExecCommand a:/usr/win/command.win -d -x0 -y0 -o0 -h414 -v254 -f10 -tC
onsole
ExecCommand a:/usr/win/henkan.win -f12
%23 ★ Command.win ★
!Command
alias dir exec command.x dir /n
alias f =ls -l
alias vim vim.win -f10
alias vi stevie.win -f10
alias view view -f10 -h418 -v254
alias k20 k20.win -x308 -y0 -l32 -f10
alias kf kf.win -d -f10 -w -h186
colum 80
keymode lcsh emacs insert bg
%23 以下 k20 設定のみ(略)

DISKキャッシュは重要。dcache2で、例え128Kでも64Kでも組み込んでおけば全く違います。
TwentyOne は必須。hontimeは入れておくとKoのイベントループが若干速くなります。
hmouse.x の -s127,2 は、ほとんど最高速に近い値、X68K純正マウスの時は -s127,1 にしてました。
ちなみにキーボードのリピート速度は、switch.x でどちらも最速設定。
この方がキーボードからのマウス移動等が便利です。
--config.sys--
files =40
share =40 40
buffers =16
lastdrive=Z:
process =16 2 100
device =a:\etc\xt30drv.x -b1
device =A:\etc\ASK68K.SYS e:\a0.DIC e:\a1.DIC a:\etc\ENV1.ASK device =A:\etc\float4.x
device =A:\etc\float2.x
device =A:\etc\iocs.x
device =A:\etc\intswdrv.x /X
device =A:\etc\windrv.sys
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\TwentyOne.x +TSPD
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\hmouse.x -s127,2
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\fe030a.r
program =a:\etc\link.x
program =a:\etc\drvsrt.x h,f,f1,r,h1,h2,h3,h4
program =a:\etc\dcache2.r A:f E:f F:f G:f H:f -m1m
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\tmsio.x -b64
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\rkeydrv.r -m -o -d
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\hontime.r
program =a:\usr\bin\loadhigh.r a:\etc\hfont.r a:\etc\z.zfn a:\etec\elisa 8.fon a:\etc\hfont10.fon a:\etc\hfont6x6.fon
verify =ON
break =OFF
exconfig=a:\etc\configed.x
shell =a:\bin\dash.x

process行があるのはbgdrvを使うためです。Human v3.02 ですが、Xellent30 用のパッチ(作:E.Watanabe)が入ったものを使わせていただいてます。

--dashinit.rc--
echo $VERSION
set 'PS1=$PWD\>' DASHINIT=: HOME=a:/usr/home/oga SHELL=a:/bin/dash.x
%23 env
set "path=a:/usr/bin;a:/usr/win;a:/bin;a:/usr/tex/bin;a:/usr/tex/mf/bin" set TERMCAP=a:/etc/termcap TERM=x68000
set TEMP=d:/ temp=d:/
set include=a:/usr/include lib=a:/usr/lib
set "SILK=-x -l" "HAS=-u -w" "dis_opt=-q -W -h"
set GCC_OPTION=LFIOAMP GCC_AS=as.x GCC_LINK=lk.x
set SYSROOT=a:/ TZ=JST-9 COLUMNS=80 TARALIAS=a:/etc LHA=-n
%23 Ko
unset KO_SHELLOPT
set KOPRO=d:/
set KOWINKEY=iemacs
set DBSERV=a:/usr/local/dbserv/
set K20TEL=e:/g/log/
set RODATA=e:/h/ko/ro/maps/map
%23 TeX 【略】
function f 'ls -l ${@-*}'
function false 'true 1'
function vi 'stevie $@'
%23function vi 'vim $@'
function wsrv 'wsrv30.x -s7'
function dir 'command.x dir'
%23
ctrlkey 13 129
function c13 'set "EL=$@"'
ctrlkey 12 160
function c12 'echo -n \c[*'
ctrlkey 1 196
function c1 'set "_=${@:c1}"'
ctrlkey 6 132
function c6

set _=${GETKEY:s}
set "_=${EL:w$_}"
ctrlkey 4 128
function c4 'exit'
mcdrv -k -b96
loadhigh.r a:/etc/bgdrv_xt.x -m1800 -b0 -g0

連絡先

このアーカイブおよびこのドキュメントは、すべて小笠原博之の独断によって制作されています。連絡は下記までお願いします。

小笠原博之 (COR.) (DoGAのスタッフではありません)
InterNetMail: oga@art.udn.ne.jp
DenDen-NET: (米沢市 0238-26-3444,telnet://bbs.yamagata-u.ac.jp login:den )

NIFTY-Serve や PC-VAN 等の大手ネットからも、上記 InterNetMail のアドレスに直接メールを出すことができます。またでんでんネットは、インターネット経由でアクセスすることができます。これは山形大学が運営を行っている BBS であり、BBS 自体の使用料や登録料は無料です。telnet さえ使えれば、NIFTY-Serve や PC-VAN などからログインすることもできます。

Ko-Window入手先
本体:Vectorソフトライブラリ

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